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追い風+自信過剰
【自信過剰】
BWから新しく登場した特性「相手を倒すと、こうげきが1段階上がる。」という特性です。
地震過剰によって攻撃力をアクセルしつつ全抜きするパーティは構築できないものか?という構想があります。そのエース候補が以下のポケモンになります。
それぞれに特徴があり、構築の際にメリットデメリットを考察する必要があります。
【ボーマンダ】
この三体の中で最も種族値が高いことが最大のメリットです。また、逆鱗という高火力一致技があるので一気に押し切れる可能性が高いです。ただし逆鱗入りの厳選が難しく敷居が高いことと、やはりガブリアスメタのついでに刈られてしまう可能性が高かったりしてなんだかんだで動きづらいです。
【ギャラドス】
三体の中で選出段階で相手に圧力をかけられるのがギャラドスです。三匹の中では天候パーティにもっとも強いと考えられるため選出段階で相手に負担がかかるためです。しかしSの種族値が81となっており砂時にドリュウズが抜けないのがデメリットとなります。また、タイプ一致技の威力が80であり、なおかつ夢特性と逆鱗が両立できず範囲が極めて狭く、火力の面で訴求できていないのも問題点です。
【ワルビアル】
三体の中で攻撃の範囲が優秀です。地震+噛み砕く+逆鱗で大抵の相手を等倍に持ち組むことができます。ただし耐久値が低いので単体での活躍は難しいことが多いです。
【追い風】
自分の素早さを4ターンの間2倍にすることができる技です。この技を使うことによって強引に中速のポケモンで天候エースを上から殴りにかかることができます。
追い風を使うポケモンは出来る限り素早いポケモンが死に際に使うことが望ましいです。こうすることによって追い風持続ターンを稼ぐことができるためです。悪戯心の特性+おいかぜを使うことのできるポケモンはこちら。
【トルネロス】
一見して分かるように、単体性能が最も高い事が特徴となります。ジュエルアクロでラティオスを確定で倒すことができる攻撃力を誇ります。デメリットは弱点が上記の地震過剰アタッカーと被り、噛みあわせが悪すぎることです。
【エルフーン】
やどみがを含めて、悪戯心を生かした嫌らしさを存分に発揮できるポケモン。やはり氷の弱点のせいで、ボーマンダとワルビアルを合わせられずエースの火力が保障されないため、デメリットが大きいです。
【イルミーゼ】
マイナー中の末路。耐久種族値が根本的に足りてません(65-55-75)。岩の一貫性を考えるとこの中ではワルビアルと合わせやすいポケモンではあります。なお追い風はハイリンク厳選が必要となります。アンコールや壁貼りに加え雨乞いの採用によりギャラドスの火力底上げが出来るかもしれませんし、出来ないかもしれません。
このように追い風+自信過剰は全体的に種族値が不足気味になることと、噛み合わせが悪いことから非常に使いづらいと言えます。。飛んでいるポケモンが多く弱点がどうしても被ってしまう追い風もちとボーマンダですが、これらに対して少なくとも弱点が被らないポケモンを列挙するとこうなります。
スイクンはもっとも種族値が高く単体として安定しますが、追い風後にボーマンダへつなぐ時にロスが生じてしまうのが問題点です。 エアームドも頑丈のおかげでステルスロック+追い風の仕事がしやすいと言えますが、通常のエアームドと異なりSに振る必要があるので長持ちさせづらくなってしまうのが問題点です。ネオラントはとんぼ返りができる点で優秀です。問題点は僕が指摘するまでもなく種族値不足です。
次回の記事では、ボーマンダ+スイクン、ボーマンダ+エアームドの二種類の配分と考察をしていきたいと思います。(まとまるか不安)
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