イケメン(従)兄弟のポケモン対戦考察とか |ファミ通杯

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ファミ通杯まとめ 目次

 こんにちは。ヒデキです。

 今回は、12月始めに行われたポケモンBWのファミ通杯環境について、数字を使って分析していこうと思います。

 11月末あたりから、レートのデータ集計を行い、相手のレート・日付・パーティをエクセルのほうにまとめていたのですが、ファミ通杯という大会のデータをランダムレートとは別に集めたのでその結果を使って、流行りのポケモンやパーティ構築を複数回にわたり紹介して行きたいと思います。

 このシリーズは、自分を含め、これからレートに挑戦しようといったかたにもなるべく分かりやすく書こうと思っているので、そういった方々への指南書となれば幸いです。

 今回はその前書き、そして目次としてファミ通杯の統計に関するTOP記事とさせていただきます。


 【目次】
 第一回 KPと環境
 第二回 KKPと構築① (バンギムドー)
 第三回 KKPと構築② (バンギドリュ)
 第四回 KKPと構築③ (カバドリュ)
 第五回 受けループを取り巻く環境
第六回 KKPと構築④ (雨)


 【統計の母数について】

 これから数回にわたって使用するデータはファミ通杯期間全日程における411パーティのデータとなります。これはファミ通杯の参加者上限が30000人なので、少なくとも全体の1%強のパーティを集計することができました。
 いわゆるテンプレwikiの流行ポケモン統計に詳しく、統計学的に信頼できる水準のデータ数が掲載されているのでそちらをご覧ください。
 何が言いたいかというと、これから用いるデータは統計学的に信頼できるということです。


 【Special Thanks】
 
 ファミ通杯参加者のご協力があってこれらのデータを集めることができました。感謝の意を込めてここに名前を記載させていただきます。
 コストさん/すえぞうさん/ブルソーさん/MRXさん/モノクロさん
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ファミ通杯まとめ KKPと構築 (雨パ)

 今回はニョロトノを軸とした雨パの紹介です。一時期は砂パに刺さるという理由で雨パ全盛を極めましたが、今日の雨パの動向はどうなっているのでしょうか、ファミ通杯におけるKKP集計をもとに考察していきましょう。

【ニョロトノを軸とした雨パの構築】

ニョロトノ


 ニョロトノはバンギラスに比べて単騎での性能は劣るもののやはり永続雨の特性はかなり強力で使用されることはいまだに多いです。


【雨エースの投入】

 ニョロトノで降らせた雨特性の下で動く火力に優れたエースを投入します。

230.gif  ラティオス

 雨下で圧倒的なスピードと破壊力を誇るキングドラさんとなみのりを生かしつつも雨に依存しないラティオスという二枚のエース。このどちらかが採用されます。

雨

 このようにキングドラとラティオスの同居を考えなければ全体の5%程度の人が雨パを使用していることが分かります。

 ではレート1600以上の雨パの使用に関しての表を上げます。

1600雨

 やはり上位層は砂と同様に天候を使用したパーティを使う率が高いと言えます。
 そしてキングドラはドリュウズ同様に基本的には雨環境でこそ真価を発揮するポケモンですので、採用に関しては必ずニョロトノが入ってくるのが特徴ですね。ラティオスは砂にも入ってきますし、ハッサムと合わせてスタン的にしても活躍するでしょう。特殊な構築ではラティライドといった形も存在し、ニョロに依存しないのが特長です。

 上位層での使用も砂パほどではないにしろ一線級で活躍できると判断したトレーナーも多く使用率も5%を超えています。


【テンプレ】

ニョロトノ
ニョロトノ

①スカーフニョロトノ
持ち物:こだわりスカーフ
性格:控えめor臆病
技構成:ハイドロポンプ/れいとうビーム/なみのり/選択
実数値:
a 165-xx-96-158-120-122
b 165-xx-96-144-120-134
c 167-xx-105-139-121-125
    

 スカーフトノには様々な配分があります。火力が高い順に掲載。 それぞれ調整の意図は、
a 控えめCSぶっぱ
b 臆病CSぶっぱ
c 有補正珠ドリュウズ地震低乱数耐え、スカーフバンギ抜き+1

 割と耐久調整するスカーフニョロトノは砂メタとして単体で投入する場合が多いので個人的にはぶっぱ安定だとは思います。控えめにする利点はバンギラスをやボルトロスに対しての打ち合いで勝率がぐっと上がること。デメリットは、スカーフを持たせたバンギラスやユキノオーに先制されてしまうことです。
 ただし初手の偶発対面ならば天候変化をみることでスカーフかどうか知ることもできます。バンギやノオーを後出ししてきた場合も定数ダメージがどちらが先に入るかどうかでスカーフかどうかを判別することができるのは留意しておきましょう。

②水ジュエルニョロトノ
持ち物:みずのジュエル
性格:控えめ
技構成:ハイドロポンプ/れいとうビーム/なみのり/選択
実数値:191-x-103-143-128-94

恐らくこの配分が最安定。ジュエルハイドロポンプでカバルドンを一撃で沈めることができます。
また砂嵐下でもバンギラスに対してハイドロポンプ2発でギリギリ落とせるのがC143となります。

 耐久方面は有補正ドリュウズの珠地震耐えに&砂ダメ耐え、帯ボルトロス10万ボルト高乱数耐え。


 技の選択肢は両者
 気合玉:主にバンギラス
 毒毒:後出しで出てくるブルンゲルやスイクンなどの耐久水
 滅びの歌:ラッキーなどのポケモンに対する圧力。ソーナンスと合わせるとよい

 といった感じでしょうか。


ラティオス
ラティオス

技構成:流星群/なみのり/かみなり/トリック

 説明不要。臆病眼鏡CS。
 永続雨となみのりor雷のシナジーはかなりのものです。キングドラと異なり、単体で活躍しやすいのがメリットですね。居座り意識で竜の波動を搭載してもよいと思います。


キングドラ
230.gif
持ち物:こだわりめがね
性格:控えめ
技構成:ハイドロポンプ/流星群/竜の波動/寝言
実数値:151-xx-115-161-115-137

 こちらも説明不要のCSぶっぱ。珠キングドラの○○調整をことごとくつぶせる眼鏡の火力は素晴らしい。
 単体で選出できないこともないです。トノグドラは水の特殊アタッカーという性質の似た二体であるため運用しづらいので少しでも単体で選出できる可能性を残したいところです。


【レート上位者の雨パ】

ニョロトノ

  +

230.gif149.gif637_20120102171007.gif579.gif638.gif

 これが、ファミ通杯でレート1781を記録しているパーティ。ランクルスとコバルオンの採用が特徴で、受けループにはこの二体の選出が安定しそうです。ランクルスはカバドリの欠伸ループを止めることができ、瞑想の起点になるのがポイントでしょうか。

 こういった特徴的なポケモンを採用しつつも、テンプレに忠実に構築を行っているのが分かります。
 基本的な雨パは先ほど解説した二体に加え、物理竜,鋼枠,格闘枠,炎枠が採用されることが多いものです。
 雨パにテラキオンやバシャーモが積極的に入ってくる理由が良く分かるものです。

230.gif149.gifキノガッサハッサム202.gif

こちらが次点。ファミ通杯ではレート1710を記録しています。ニョロトノとナンスの並びは滅びの歌の存在により相手に圧力をかけることができます。


 そして、トノラティの形態をとるパーティの最上位は

ラティオス149.gifボルトロス376.gif230.gif
なwんwでwキwンwグwドwラwいwるwんwだwよw 

となります。
 かつては雨パに対するメタとしてトノ×ラティという組み合わせが活躍しましたが、現環境ではその組み合わせが活躍することは難しいことを示唆しています。より相手より先に、相手より火力のある攻撃を撃つかという点において雨パのエースはキングドラ安定なのでしょう。どのパーティにもカイリューがいる点も注目です。

 というわけでファミ通杯における雨パの考察でした。

ファミ通杯まとめ 受けループを取り巻く環境

 受けループオワコンのお知らせ?

 KKP集計を取ったとき僕はそれを感じた。受けループの軸であるこの4匹の組み合わせが411パーティの中で一つも発見することができなかったのです。

 113.gif & 472.gif 
       エアームド
     +
488.gif or 080.gif


 ラッキーの耐久力を軸に高耐久のポケモンで固めて、ステロや毒、ゴツメなどの定数ダメージで相手を過労死するそれが受けループパーティ。ラキグライを軸に以下のポケモンを組むことでラキグライムドー、ラキグライムドークレセ、ラキグライムドーヤドランなどの形が取られます。



【ファミ通杯における受けループ】 
 
 この4体で構成されるパーティはおろかラキグライすらKKPが0になる始末となってしまったファミ通杯。
 次にこれらのポケモンが入ったKKPをまとめて載せます。

ループ

 このようにほとんどいないwww(ちなみに統計数は411)

 これらの数少ないこの組み合わせのパーティを全部調べた結果、レート1600以上がほとんどいない、これらのうち3体以上を組み合わせたパーティがまったく存在しないという事実を知りました。これは受けループ完全に息してないwww

 しかし、この中でレート1748を記録したパーティを発見しました。

038.gif080.gif472.gif485.gif638.gif103.gif

 なんだこれww 誰か解説してくれwww
 ヒードランはまさか冷静噴火のヒードランですかwww

 というわけで、このデータは参考にならず、ランダム対戦において受けループという受けループはほとんど存在しないという認識でいいと思います。

 また、上位100人の使用ポケモン20傑においてもランクインしているのがエアームド(7位)とグライオン(18位)だけであり、かつエアームドにはバンギムドーなどの別の型が存在するため、こてこての受けループとして回しているパーティは数少ないと思われます。


【受けループはなぜ採用されないのか】
 
 その理由はいくつか考えられます。
 まず第一に試合が長いこと。30分といった試合時間はザラであり、受けループパーティを使う人の精神力が持たないこと、またリアルの生活が忙しく()長期決戦ではレートランキングに載るだけの十分な試合数を確保できない危惧をもったトレーナーがいたと推察されます。確かに30分もかけた試合を切断なんかされたら受けループ使いのトレーナーも萎えてしまいますね。
 そして、要因の2つ目に関しては切断に絡む問題。切断は被切断でも切断数にカウントされるので、失格の可能性が増えてしまうと危惧したトレーナーがいると思います。

 これが受けループを敬遠した外部要因だと思います。

 また、一手一手の立ち回りでのリスクヘッジが極めて難しいことも受けループを敬遠する理由かと思います。こちらが負うリスクに対して読み勝ったときのリターンが少ない。立ち回りの上でこうした場面に何回も出くわすことから受けループは難しいという点があります。 
 そしてなにより、パーティ対策には受けループ対策のポケモンが必ずと言っていいほど入っておりそれらに対するメタが残りの補完で補えない場合が多いこともあげられます。


【受けループ対策】

 受けループの対策はこれら複数匹のポケモンの弱点を突くポケモンを仕込むこと、これで解決することが多いです。こんなポケモンには要注意。

 ガブリアス 149.gif 

これらのポケモンは積み技を所持し、なおかつエアームドを処理する炎技を持っており対策には十分です。タイマン想定ならクレセリアは机上論上ガブに優位ですが、交代際にガブリアスが積んだりするため、実際の運用でガブリアスに勝てることはなかなかないです。基本的にラッキーの地球投げを身代わりが耐えるポケモンは積極的に起点にしてきます。

 積むと言えばこいつも危うい。

091.gif

 一回積んでしまえば、ラッキーも回復が追いつきません。基本的に珠ボルトロスなどのポケモンも積極的に呼ぶことが多いです。

 あとは逆にハメ殺されるケース。

245.gifキノガッサ


 ノイコウに着想を得て作られた通称ノイクンはかなり刺さっていますし、キノガッサもグライオンと泥になり結局ぎりぎりのところで負けてしまいます。受けループのグライオンは飛行技を採用する余裕がないですし、クレセリアも十分にSに割けません。

 それだけでなく定数ダメージを遮るこいつもしんどい。

579.gif

 とくにランクルスはトリックでラッキー耐久力を落とすことができるなどの数々の打点を持ちますが、こちらがランクルスに対する打点はギロチンぐらいであり厳しい戦いを強いられます。同様にトリックで起点を作ってこようとラティオスも呼びます。

 最後に、これらのポケモンを上手く出すために蜻蛉でこちらのサイクルを崩してこようとこいつが選出されるケースがありますので留意しておいてください。

ハッサム 638.gif


 いわゆるラティハッサムはファミ通杯の結果を読んでも明らかなようにメジャーの中のメジャー。こうした対策ポケモンがどのパーティにもほぼ確実に入ってくるのが受けループの明らかに扱いにくい点です。


【受けループに未来はあるか】

 正直これだけ書いておきながら、受けループが消えることはないと思います。たとえば、ガブリアスが受けループを処理できるのは炎技持ちに限られますし、それはカイリューにおいても同じです。こうしたように受けループ対策のポケモンはたくさんいますが受けループを対策するポケモンに汎用性を維持したいという思惑からなかなか多くのポケモンに絶対数の少ない受けループ対策を担わせることは勇気のいることだと思います。

 また、これらのポケモンは絶対に選出されるので選出が読みやすいということがあります。そいつを出さないと相手は一方的に負けることが分かっているからです。

 こうしたように、受けループの苦手なポケモンをうまく他のポケモンで落とすことが出来たらこちらの受けに回すことができるので、考察の価値はあると思います。

 事実、オフの大会などでは受けループが上位に食い込むことがあるので、完全なオワコンではないと信じています。

 実際に運用するかはまだ決めていませんが考察はしてみたいと思いますね。

 怒涛の二連続更新、おわり。

ファミ通杯まとめ KKPと構築 (ドリュウズ2)

 今回は、カバドリュに関する記事です。KKPについては前回の記事と併せてご覧ください。

 カバドリュとは言わずもがな、この二体を組み合わせて構築するパーティの事です。


カバルドン  &  530.gif
 

【カバルドン×ドリュウズ】

 カバルドンは基本的に欠伸連打によるドリュウズの起点作りとしての意味合いで、当初起用されていましたが、最近では欠伸ループを止めるための「カバドリュメタ」が多く、この勝ち筋のみで勝つことは決して出来ません。周辺のポケモンでそう言ったポケモンを駆逐しつつカバドリュを動かしやすくするというのが基本となります。


【テンプレ】

カバルドン

カバルドン

① 慎重カバ
持ち物:たべのこし
性格:しんちょう
技構成:じしん/あくび/ステルスロック/選択
実数値:215-132-139-xx-136-57

 これは、カバドリュの初期に見られた形です。いかに欠伸ループに持ち込んでドリュウズに行動猶予を持たせるかといった立ち回りを優先されたものです。S57は最遅ユキノオーより1だけ素早さが遅い値です。Sの個体値を10-11に設定します(通常のS31でも可)。

② 腕白カバ
持ち物:ゴツゴツメットorオボンのみ
性格:わんぱく
技構成:じしん/あくび/ステルスロック/選択
実数値:212-132-162-xx-118-67

 現在ではこっちのほうが有名ですね。慎重カバルドンはラティオスのあらゆる技を耐えることができますが、このカバルドンはラティオスの眼鏡流星群をギリギリ耐える程度の特殊耐久まで妥協しています。しかし、このカバルドンは大きく物理耐久に割くことができるのが特長です。この配分により相手のドリュウズをカバで処理できる程度の物理耐久が確保できるようになりました。持ち物は、根性ローブシンなどの格闘勢に強く見たいならゴツメ、後出しから安定してカバルドンを投げて仕事させたいならオボンを持たせるとよいと思います。

※選択肢について
ほえる:ラッキーなどの小さくなるや、みがまも戦術を意識するなら。
氷の牙:地面技との相性補完。ドラゴンに対して打てるが欠伸による起点作りを意識するため使用機会は意外とないかもしれないです。

ドリュウズ

530.gif

持ち物:いじっぱり
性格:すなかき
技構成:じしん/いわなだれ/みがわり/つるぎのまい
実数値:185-205-80-xx-86-140

 「いかに全抜きするか。」これだけを意識します。カバルドンで作った流し際の1ターンで立ち回りを決定します。身代わりがなくても強引に積んで前抜きを狙えそうな場合は強気に剣の舞。耐久に薄いor十分な蓄積があると判断なら舞わないで身代わり選択でいきます。身代わりを張った状態で剣の舞を積めれば理想なんですが、ね。

 耐久にチョイ振ってA166ハッサムの蜻蛉を身代わりが耐える「実数値:189-198-84-xx-86-140」なんてのもありますが、火力が損なわれるのでこのあたりは各自の判断にゆだねます。



【カバドリュの対策】

 最近ではカバドリュに対してのメタが激しくなっています。主要な対策ポケモンはこいつらです。

479b.gif ローブシン

 ローブシンはカバルドンがゴツゴツメットを持っていない限りこの二匹を処理できます。
 水ロトムは眼鏡orねむカゴでカバルドンの起点を処理できます。こいつが怖いためにイトケ持ちや襷持ちカバルドンが使われることすらあります。ドロポンのクソ外しに注意してください。ちなみに二匹を処理するまでドロポンを3発連続当てる可能性は51.2%。ロトムだけに依存するのは危険です。


 カバルドンの欠伸連打を止めて自らの起点にしてしまうポケモンはこいつらの天敵です。

 キノガッサ  472.gif

 特にグライオンは選出の段階で圧力をかけられるため、これらのポケモンを見ると選出をためらってしまうでしょう。(グライオンが実際に来るかどうかは選出時点で読んでください)
 カバドリュはそれぞれ単体で起用することが難しい傾向にあり(腕白カバなら選出する価値もある)、それだけで選出を制限してしまうデメリットもあるので、これらのポケモンを安定して処理するには構築で工夫が必要です。


 あとは耐久水に注意。ドリュウズ一舞でごり押しできることもあるので、強気にいってもいいですね。

245.gif ブルンゲル♀

 あとは不意なところから飛んでくる挑発やカゴのみやラムのみ、天候変化には注意しましょう。


【レート上位者のカバドリュ】

 カバドリュにはラティオスを搭載してカバドリュラティの形をとることが多くのテンプレで語られることが多いです。では、ファミ通杯のKP集計からどういった構図が出てくるでしょうか。


カバルドン    530.gif
 
            +

380.gif 214.gif 637.gif 233.gif

 なんとこのパーティが今回のデータで最上位。レートは1707でした。面白いのはテンプレのラティオスではなくラティアスの採用と、ポリゴン2との受け回し。カバルドンはゴツメを持たせればローブシンも相手をできるのでと合わせて受け回すことも出来そうですね。

245.gif 637.gif ガブリアス 460.gif



 カバドリュの形でレート1650以上を獲得できたのは、なんとこの2パーティのみでした。このことからもカバドリュに対する逆風はやはり強いものと考えられます。そんななかで健闘したパーティはカバドリュウルガという水の一貫性を無視した極めて攻撃的なパーティ。この二匹では上記にあげた水ポケモンを処理できないので残りのポケモンで対応を取っているのが分かります。

また、先日発表された上位100人のKPを見る限り、バンギラス4位、ニョロトノ6位、ユキノオー11位に対しカバルドンが17位とカバドリュが動かしづらい環境にあるのはやはり事実なようです。
しかし、カバドリュは前記事の表を見るとファミ通杯で5%にあたるトレーナーが使っているという事実が確認できます。これは出くわす数でいえばバンギドリュよりも多くまだまだ環境において完全消滅したとは言えるものではないので、対策を怠ることはないようにしたいものです。


【さいごに】
 
 あれ、このパーティ強そうじゃないですかwww 実際強いですぞww

ファミ通杯まとめ KKPと構築 (ドリュウズ1)

 今回もKKPに関する考察を述べていきたいと思います。
 今回は砂を軸とした、いわゆる砂パでも、バンギムドーという受け回しを軸とした構築とは対極をなす「起点を作って全抜きを狙う」というスタンスの砂構築についてです。

 相手の隙を突いて全抜きを狙うという考え方は第五世代においてもっともメジャーな考え方となりました。その原因となったポケモンがこれ。

ドリュウズ

 砂環境においてSが二倍になるという砂掻きという特性に加えA135という圧倒的な種族値に剣の舞という攻撃上昇の積み技。砂嵐の状態でドリュウズが剣の舞を使う事が出来れば、全抜きは容易いでしょう。つまり、ドリュウズに如何に全抜きさせるかという大前提のもとで構築するというのがドリュウズ構築のキモと言えるでしょう。


バンギドリュカバドリュとは】

 主にドリュウズ構築には二種類存在します。ご存じの通り、バンギラスで砂を撒くバンギドリュ(バンドリ)とカバルドンで砂おこしするカバドリュ(カバドリ)。

バンギラス ドリュウズ

カバルドン 530.gif


 今回はKKP集計でバンドリュとカバドリュがどのような頻度で構築されるか、表で見てみたいと思います。

バンド理


 ファミ通カップをバンギドリュの組み合わせで挑んだトレーナーが3.65%、カバドリュの組み合わせで挑んだパーティが5.11%となりました。
 カバドリュの特長はカバルドンがドリュウズの全抜きを補佐する点で、バンギラスより優秀だという事です。ステルスロック、欠伸ループなどの存在は相手にすると実に厄介ですし、ドリュウズに火力強化系のアイテム(珠・ジュエル)を持たせる余裕ができるのはカバドリュの最大の魅力であります。
 しかし、カバドリュのデメリットもあります。それはカバルドンを単体で選出しづらいという事です。6匹から3匹を選出するこのゲームにおいてカバルドン・ドリュウズの2匹の選出を強要することは戦術の幅を狭めてしまう要因でもあります。
 一方バンドリュはカバルドンに対してドリュウズの起点は作りづらいものの、バンギラスの単体性能の高さからドリュウズに依存しない勝ち筋の構築が容易となります。ドリュウズを相手の選出を縛るいわゆる見せポケとしての役割を果たすことのできるのもバンドリの優位点です。詳しくは兄貴のバンドリ構築をご覧ください。

 図を見て明らかなように、「カバルドンを入れたパーティを作る」=「ドリュウズを活躍させる」であることから、カバルドンを入れたパーティの8割はドリュウズを採用しています。
 一方で「バンギラスを入れた砂パを作る」というときに、ドリュウズが入ってくる割合は22.7%であることから、バンギ入り砂パには必ずしもカバルドンは入ってきません。これはやはりバンギラスの単体性能が(ry(バンギラス信者の戯言)
 いずれにせよ、今回統計に表れた39匹のドリュウズに対しバンギラスとカバルドン併せて36匹であることから、ドリュウズというポケモンは砂パでこそ活躍すると考えてよいでしょう。(以前考えた耐久振り虫ジュエルドリュウズ()については今度載せますww)

1600バンドリ


 続いて、例によってレート1600以上に限定した表。
 レート1600以上のKKPを参照しても分かるようにカバドリとバンギドリュのどちらが優秀かという甲乙はつけがたいという事、そして、カバルドンを採用する=ドリュウズを採用する以外ありえないですぞwwwという事が分かりますね。(素)
 ちなみに役割論理に則ると鉢巻HAヤリュウズ以外ありえないwww 砂掻きはありえないwww 砂の力ですぞwww


【バンギラス×ドリュウズ】

 バンギドリュ構築のバンギラスにテンプレは基本的に存在しないでしょう。なぜなら、それがバンギドリュの強みだからです。とはいってもバンギドリュの均衡を取るという観点から「ドリュウズを活かす」バンギラスならば特殊が多いように思います。バンギラスでドリュウズの地震圏内まで削って最後に無双するのが一応テンプレですね。
 とりあえず、バンドリを回す際には、ドリュウズの地震を耐える相手を削るって最後に抜くという意識を一貫して持ちましょう。



【テンプレ】

バンギラス
 

バンギラス

 
持ち物:こだわりスカーフ
性格:おくびょう
技構成:悪の波動/冷凍ビーム/大文字/岩技
実数値:183-138-132-137-122-124

 バンギラスをスカーフにすることで、ガブやキノガッサ、ボルトロスなどの普段相手に出来ないポケモンを相手にすることができるのが強みということです。でも物理型のような圧倒的性能はないのでその活躍範囲は環境メタに限られる気がします。(つまり本来のバンギラスの持てる役割は持ちづらいという事。)


ドリュウズ

ドリュウズ


持ち物:きあいのタスキ
性格:いじっぱり
技構成:地震/岩雪崩/シザクロor燕/剣の舞
実数値:185-205-81-63-85-140

 こいつはASぶっぱが一番強いですね(虫ジュエルワロスwww)。ミラーの機会が多かったり、ミラー処理が重い場合は陽気がいいと思うけど、個人的には襷を持たせる以上は最低限の火力確保したいし、どうせミラーでも相手が陽気なら五分五分なのだから意地っ張りでも安定できる構築を作りたいと思う。

 
 しかし、バンギドリュには致命的な欠陥があります。それは格闘に圧倒的に弱い事。格闘を刈りつつドリュウズを活躍させるのははパーティ構築者の腕にかかっております。というわけで、バンギドリュで勝つ人の構築を学んでいきたいと思います。



【レート上位者のバンギドリュ】

 兄貴のガーネットのバンギドリュ構築は個人的には気に行っているのですが、その考察は控えるとして、今回はファミ通杯におけるバンギドリュ構築の例を見ていきましょう。 


バンギラス ドリュウズ


 &

479b.gifn373.gifハッサム637_20120102171007.gif


 
 今回はこれが最高レートでした。12/8(大会二日目)で、1690。やりこみすぎだろwww

キノガッサブルンゲル♀エアームド149.gif


キノガッサ 245.gif エアームドラティオス



 これがファミ通杯におけるバンドリ構築のトップ3です。
 基本的にドリュウズ+砂起動の弱点というと相性補完がしづらいため相性補完から組むと相性補完を完成しきれないという兄貴のお言葉を体現したかのように勝ち筋をいくつもねじ込んでいるのがレート上位者に共通する点だと思います。
 例えば、キノガッサは単体でもパーティを崩壊させることができるポケモンが起用されるなど、「積極的に勝ち筋をもぎとる」といった言葉が見事に体現されています。

 ちなみにトップ3と書きましたが、上から二つ目はバンギムドー構築のほうでも2位に入っていました。(ドリュウズを活かすような構築に見えるので書いてないけど)

つまり、バンドリュにエアームドを仕込むのが今のトレンドなんですねwww

 カバドリュ考察まで書くつもりだったのですが、文章量が膨大になってしまったので次に回したいと思います。

 では。


 

Appendix

プロフィール

ヒデキとガーネット

Author:ヒデキとガーネット
ブログはじめました。

兄:ガーネット
理系・BWシングルガチ勢
弟:ヒデキ
文系・BWシングル害悪勢

以上の特徴を踏まえ考察をご覧ください。

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